近畿
明けましておめでとうございます。今年あとちょっとで学生生活もおしまい。新生活のことを考えて浮き立ちつつも、一方で今の生活とさよならするのが名残惜しいような、そんな毎日です。そういえば高校生活の最後もこんな感じでした。なつかしいです。 家族も…
【山陰の旅⑤】米子~鳥取~京都 鳥取は先祖ゆかりの地でして、コロナ前は墓参りに毎年1回、訪れていました。というわけで、鳥取県東部の観光地はあらかた行きつくした感があるので、さくっと墓参りだけ済ませて、京都に向かおうと思います。 米子の「ホテル…
朝起きたら、外は一面の銀世界でびっくり。京都の市街地は毎年、3回ぐらいは雪が積もるのですが、今年の寒波は尋常じゃないレベルですね(笑) 京都で暮らして5年になりますが、こんな積雪みたことない。道ばたでも20cmぐらい、吹きだまりだと40cm以上は積も…
京都の人には、東の比叡山に対して、西の愛宕さん(愛宕神社)として親しまれている愛宕山。標高は924mで、山頂の神社に行くには麓から徒歩しか手段がありません。京都に暮らす以上、前々から気になっていたのですが、12月の頭に意を決して登ってきました。…
1908年に始まった南米移民。ブラジルなどの南米諸国に向かう日本人移民を乗せた船が旅立った街が神戸でした。1928年に完成した国立移民収容所の建物が残されており、「神戸市立海外移住と文化の交流センター」として、移住者が最後に過ごした日々や移住先で…
神戸は幕末の開港以来、日本随一の国際港として栄えました。そのため西洋人や華僑そして印僑(インド人)など貿易を担う外国人が居住し、国際色あふれる町となっています。 こうした外国人の祈りの場として、明治以降色々な宗教の寺院が建てられてきました。…
夜行フェリーのメリットは、寝ている間に目的地に移動できるため、時間とホテル代を節約できること。今回は四国と大阪・神戸を結ぶ夜行フェリーをご紹介します。オレンジフェリー(東予港~大阪南港) 愛媛県の東予港と大阪港を結ぶオレンジフェリー。新造船…
九州郵船のフェリーがドック入りで、普段は唐津と壱岐を結ぶ「エメラルドからつ」が臨時代船に。ところがこの小型船では厳原から博多まで他船が5時間のところ、6時間も要します。そのため出発時間も早められました。朝、秀吉が築いた山城に行こうかと思った…
週末の京都は久々に結構な人出でびっくり。出町柳のあたりとか、2年前より観光客が多かった。自転車で大学往復するのにいつもより時間がかかって、そういえば昔はこれが毎日だったなぁ~、私は何を驚いているんだと、ちょっと笑ってしまった。左京区でこれな…
前回の続き、経ヶ岬のひとつ手前の柚志バス停で下車しました。京都府民が住む北限の集落です。特に用事はないけど、最果て好きな者ですから…… ん?なんか干してある…… なんとイカです!猫とかカモメとかいたら狙われそうだけど、堂々と干しているところをみ…
秋晴れなのにどこにもいかないのも癪なので、列車とバスを使って丹後半島を一周してきました。京都市内から山陰本線の始発に乗ると福知山で京都丹後鉄道の快速大江山1号に接続します。特急料金なしで「丹後の海」に乗車できるのです。(といっても3セクはも…
昨日、京都は五山送り火でした。通りからちらっと見た程度でしたが、だいぶ規模縮小されていました。 去年はGoTo混みの京都を脱出して福井に行っていたので、前回送り火を見たのは2019年。そういえばブログに書いていなかったので、今更ながらアップします。…
お久しぶりです。ちょっと厄介な課題がありまして、図書館に籠もりっきりになっていました。大学生になれば遊んでられるって高校では聞いていたのに、おかしいなぁ...(笑) おまけに、「4月の休校分の補講」と称して、教授が大量の音声ファイルをアップロ…
ここ1週間ばかり、ゼミ発表の準備に追われていました。オンライン発表には慣れておらず試行錯誤でしたが、課題も終わったので、今日は久しぶりの旅行記です。一度は行ってみたかった、日本最古の神社、奈良県の大神(おおみわ)神社に行ってきました。 大和…
前回の「いつから日本人は狐に化かされなくなったか」という話の中で、「偽汽車」伝説に触れたわけだが、京都にも「偽汽車」伝説が伝わるところがある。 その舞台は山陰本線の船岡駅。京都から福知山方面に1時間ほど行ったところにある、丹波高地の秘境駅だ…
柳田國男の『遠野物語』と聞いたら、誰しも「ああ、河童とか狐とか出てくるやつね~」ぐらいの知識はあると思う。だけれども、狐に化かされた話だの、幽霊や怪奇現象を集めた話だのはそれ以前にもあった。たとえば越後の伝承や風俗を紹介した鈴木牧之の『北…
京都のいいところは、ちょっと郊外に出ればすぐ田舎になること。先週末、町の閉塞感に疲れてきたので、ふらっと山陰本線の始発列車で京丹後まで足を伸ばしてみました。(隣府県で緊急事態宣言が出た今となっては、こういう外出も難しくなりそうですが…。) …
最近、暗いニュースばっかりで「コロナ鬱」になる人が増えているのだとか。自分も京都の下宿に籠もりっきりで鬱々してきたので、あまり人と接触しないよう、車を借りて京都北部の廃校や神社をめぐることにしました。 京都縦貫道を走ってやってきたのは丹波IC…
前回の続き、丹波高地の秘境路線バスを求めて雪の中を限界徒歩旅行中です。 茅葺きの立派な家が点在していました。あまり知られていないですが、京都の市内からちょっといけば、このような茅葺き集落がたくさんあります。もっとも最近は丹波高地の美山がそこ…
京都の北側、丹波高地にはバスオタ界隈で有名な狭隘路線がいくつかあります。ついこの間、大雪が降ったので雪見がてらバスに乗ることに。 乗車するのは京都バス広河原行き。京都の出町柳駅からほぼ福井県境まで2時間かけて走る山岳路線です。なんと終点には…
今年の9月はまるまる1ヶ月かけてバックパッカー旅行してきました。 今回の旅行のテーマは『台湾からはじめる列島横断2500キロ』 台湾南部の高雄(カオシュン)から沖縄、奄美群島、九州を通って神戸を目指します。 台湾、沖縄にそれぞれ1週間ずつ、奄美群島…