ヴェネツィアに行ったら是非とも見たい風景がありました。それは、運河の上に吊された洗濯物。以前どこかで見た写真がとっても印象的だったのです。ただ、世界的観光地ヴェネツィアのどこに行けばそんな生活感漂う景色に出会えるのか?確証は得られないながらも、とりあえずヴェネツィアのダウンタウンといわれるカステッロ地区を散策してみました。
トリエステからは電車で一本、2時間ほどでヴェネツィアの玄関口サンタルチーア駅に到着です。さて、水上バスに乗り込みます。「え~っと、ホテルに行くにはサンタンジェロで降りるのか… 」っと思っていたら・・・
「リアルト橋!終点!」
途中で下ろされてしまいました。仕方が無い、歩くか・・・
しかしヴェネツィアをなめてはいけません。石畳、階段、曲がりくねった路地、そして行き止まり。着いて早々にヴェネツィアの洗礼を受けました。乗り場から300メートルぐらいの距離のはずだったのにホテルに着くまで30分かかりました。
気を取り直して洗濯物探しへGO!
カステッロ地区に入ると路地は迷路のよう。何度行き止まりに出会ったことか
この地区はあまりメジャーではないので観光客がいないです。
あれ?簡単に洗濯物を見つけてしまった
見事運河越しにかかる洗濯物に出会えました!
そのまま歩いていると島の反対側の造船所に出ました。
そのまま海沿いを散歩します
ヴェネチアって人が多いって言うけど、一本道を入ればそこまででもないかも
せっかくだから鐘楼にも登りました。
いい時刻になってきたので、再び海沿いを散策
トリエステでは海に沈む夕陽、ヴェネツィアでは教会に沈む夕陽と見られましたし、今回の旅は天気に恵まれています。
Giardiniの水上バス乗り場は夕陽の穴場スポット。ここまで来る観光客は僅か。
ヴェネツィアはおいしそうなレストランがたくさんありますが物価が高い!それに観光客ばかりの店だと一人旅の身にとっては入りづらいのです。
と、こんな感じでヴェネツィア編は終わり。お次はスイスに参ります。
続き:スイスで絶景ハイキング