スイス3日目は、首都ベルンへ行くことに。本当はベルンに一日中いるはずでしたが、ふとしたことがきっかけで、帰りに途中下車してトゥーンという街も訪れました。
ベルンまではブリークから列車で1時間。
ベルンのランドマークはこの時計塔です。
道の左右には中世の石造りのアーケードが6kmも続いています。
ベルン大聖堂は15世紀着工。ゴシック建築の教会の塔は高さ100mもあるのです!
塔の上にも登れるのですが、登り口が不親切であまり上まで行く人は少なかったです。
塔の壁面にはたくさんの彫刻が!下からでは見えないのに、なかなかのこだわりよう。
南の方に目を向けると…あれれ?向こうに見えるのはもしかして・・・
そう、アルプスの頂!スイス3名山ともいわれるアイガー、メンヒ、ユングフラウ。
まさかベルンからアルプスが見えるとは思っていなかった…。その後も街見物をしましたが、なんだかもっとアルプスの近くの町に行きたくなってきました。
というわけで、早めに駅に戻り、南に向かう発車間際の列車に飛び乗ります。ユーレイルパスはこれができるからいいのです。
山が近くに見えたからという単純な理由で途中のトゥーンという町に降り立ちます。
駅前から。左側の山はアイガーかな?このあと雲で隠れてしまいましたが。
駅前からお城が見えたので、そこに向かうことに。ぜんぜん情報がないまま降りたのですが、とてもきれいなところです。
お城に向かう道からはきれいなアルプスを一望。
湖と雪山は絵になります。
トゥーン城の塔にも登りました。
ああ、きれい…(美しすぎてだんだん語彙力がなくなっていきます^)
ただ、ここからだと左側の木々で山が一部隠れているのです。
ということは、あの木々の向こう、湖の方に行けば山並みを全部見渡せるのでは?
というわけで湖まで20分も歩きました。ちょっとは山が近くなった気がします。
おじさん、こんな景色のなかで釣りをするとはなんと贅沢な:)
トゥーンのかわいらしい橋。
何気なく降り立ったトゥーンの街は素晴らしいところでした。アルプスのすぐそばでトレッキングをするのもいいけれど、山並みを遠くから眺めるのも最高ですね!