コースチャの部屋

東側ヲタク京大生によるロシア大好きブログ

【カザフスタンB級スポット】アルマトイで巨大なレーニン像を見る

そもそもカザフスタンに行く日本人は少ないので、一体この記事が役に立つのか分からないけれど、やっぱり旧ソ連に行くからにはレーニン像を見ときたいはず!『地球の歩き方』には載っていないマイナースポットですのでブログに書いておきます。



f:id:Antonov-24:20190225220717j:plain:w500


レーニン像は、ソ連崩壊とともに、その多くが人々によって引き倒されました。ロシア本国では結構残っているそうですが、ウクライナウズベキスタンなど、ソ連から独立した国々ではそのほとんどが解体されて残っていません。


ここ、カザフスタンも例外ではありませんが、幸いアルマトイレーニン像は、町の中心部の広場からどけられたものの、郊外の二つの公園で余生を送っています。

f:id:Antonov-24:20190304141749j:plain:w300


今回はこの二つのうち、町の西部にある像を「拝みに」行きました。


まずは地下鉄の終点モスクワ駅へ
f:id:Antonov-24:20190227182736j:plain:w500
モスクワ駅は近代的な駅舎

f:id:Antonov-24:20190226000047j:plain:w500

ここからは1.5kmほど幹線道路を南西方向に歩くことになります。


横断歩道を越し、しばらくそのまま歩くと右手にファミリーパーク(Фэмили Парк )という公園が見えてきます。ここが、今レーニン像が置かれている公園です。


f:id:Antonov-24:20190304142955j:plain:w300


f:id:Antonov-24:20190304143734j:plain:w300


ミグ戦闘機やら戦車やらといった、「ソ連の忘れ物」の先に、レーニン像があります。
f:id:Antonov-24:20190225232129j:plain:w500
f:id:Antonov-24:20190225232507j:plain:w500


f:id:Antonov-24:20190226000721j:plain:w500

隣を歩く人と大きさを見比べてください。このレーニン像は15m以上もあり、異常なほどの存在感です。こんなのが町の中心にあったら、間違いなく「思想矯正」されそう(笑)


レーニン像のほかにも、たくさんの「英雄像」があります。

f:id:Antonov-24:20190226001138j:plain:w500
戦士かパルチザンの像

f:id:Antonov-24:20190226001405j:plain:w500
こちらはボリシェヴィキの英雄フルンゼ。キルギス共和国の首都名にもなりました。(ソ連崩壊後にビシュケクに改名)


f:id:Antonov-24:20190226001907j:plain:w500
そしてレーニン像と向き合うように、もう一体でっかい像が。一体だれでしょうか?

f:id:Antonov-24:20190226002143j:plain:w500
あ、あなたは「祖国のおじいちゃんこと、同志カリーニン!」


ソ連ではレーニンと並んで敬愛されていた人です。スターリンによって粛清されそうになった人々を助けたこともあり、今なお根強い人気だとか。ちなみにロシアには今でもカリーニングラードという都市があります。レニングラードスターリングラードは無くなったのに、さすがはカリーニン



f:id:Antonov-24:20190226002350j:plain:w500
どこまで巨大なんだ、と思いましたが鳩と戯れるカリーニンには全く威厳は感じられず。

f:id:Antonov-24:20190226002956j:plain:w500
本当はこんな感じで町の中心部にあったそう。

f:id:Antonov-24:20190226002714j:plain:w500
カリーニンと正面から向き合うレーニン。この置き方には何か理由がありそう(笑)


全然観光スポットでは無いので行こうかどうか迷いましたが、なかなか楽しい遠足でした。アルマトイで時間が余ったら、ぜひレーニン像も見に行ってください!


ちなみにもう一体のレーニン像はアルマトイ1駅前にあります。こちらは写真を見る限り金色のレーニンらしい。気にはなりましたが、交通の便が悪いのと、一体見れば十分かなと思い、行きませんでした。一応地図を載せておきます。

f:id:Antonov-24:20190304144800j:plain:w300



*お願い*

このスポットを見つけるのはとっても大変でした。ロシア語の記事を沢山読み、地図で場所を特定し、現地でも人に聞き歩いて、やっとこさたどり着いたスポットです。
この場所を紹介するときは、当記事をリンクさせてもらえたら、こちらとしてもやりがいがありますし嬉しいです。


(前記事:カザフスタンでソ連見物

(次記事:カザフスタン鉄道乗車記 ①概要②ハプニング③国境