サマルカンドでトラムに乗ったら、乗り合わせた女子高生がバザールを案内してくれた


この日はブハラから200kmぐらい東にあるサマルカンドまで移動。ティムール帝国の都だった町です。


f:id:Antonov-24:20190227155333j:plain:w500
ブハラ駅は近代的な駅舎です。


f:id:Antonov-24:20190227155423j:plain:w500
駅前にある帝政ロシア時代の宮殿。ニコライ2世の視察のために造られたが、結局訪問が実現することはなく、ソ連時代に鉄道労働者のクラブとして使用されたそう。


f:id:Antonov-24:20190227155652j:plain:w500
こちらがウズベキスタンが誇る高速列車アフラシャブ号


f:id:Antonov-24:20190227155625j:plain:w500
乗車の際に切符を回収されます。外国人が多く利用する列車なだけあって(普通運賃の2倍ぐらい)、乗務員は英語が堪能。


f:id:Antonov-24:20190227155454j:plain:w500
普通席の様子。東海道新幹線より快適です。ただしコンセントはない。


f:id:Antonov-24:20190227155801j:plain:w500
2時間弱でサマルカンドに到着。行きの鈍行に比べたら速い速い。


f:id:Antonov-24:20190227160023j:plain:w500
サマルカンドにはトラムが走っています。現在2系統あり。このトラム、ときどき青白い光のようなものを放つのですが、あれは一体何だったのか。



f:id:Antonov-24:20190227160116j:plain:w500
観光名所を通らないので、地元の人しか乗っていません。乗ると「どこ行くの?」と質問攻め。


f:id:Antonov-24:20190227160147j:plain:w500
途中から乗ってきた女子高校生に話しかけられます。なんでも父親の仕事の都合で上海に住んでいたそうで、英語が堪能。トラムの終点にあるバザールに買い物に行くのだとか。


f:id:Antonov-24:20190227160332j:plain:w500
ついでにバザールを案内してくれました。このバザールは食料品や日用品を売っているコーナーと、布や服を売っているコーナーの二つに分かれているそう。布や服を売っているコーナーの品はほとんど中国製なので、彼女曰く、観光客が見てもおもしろくないと。


f:id:Antonov-24:20190227160402j:plain:w500
果物やサマルカンド名物のナンも売っています。見たことのないフルーツなんかも並んでおり、結構おもしろかったです。


f:id:Antonov-24:20190227160233j:plain:w500
トラムの駅からバザールを通って旧市街へと抜ける道を教えてくれました。お店の中を通り抜けできるよう。これは地元の人でないと分かりません。バザールの後ろにはモスクがそびえ立っています。


f:id:Antonov-24:20190227160502j:plain:w500
迷路のようなバザールを抜け、旧市街側に出ました。


f:id:Antonov-24:20190227160630j:plain:w500
町はちょうど黄昏れ。


f:id:Antonov-24:20190227160819j:plain:w500
サマルカンドの美しい青いドームが夕日に映えます。


f:id:Antonov-24:20190227160911j:plain:w500
夜は夜でライトアップ。


f:id:Antonov-24:20190227161041j:plain:w500
サマルカンドは期待通りの美しい町でした。明日の観光が楽しみ。


(前記事:シベリア抑留の日本人墓地

(次記事:青の都!サマルカンドを満喫