旅は続くよどこまでも

ふらっと気ままに旅に出たい!京大生バックパッカーです。

大正レトロあふれる門司港から下関まで関門海峡を歩いてみる

f:id:Antonov-24:20190314100041j:plain


ここ一週間ほど、四国・中国地方に行っておりました。中央アジア旅行記の途中ですが、大正時代の外観を取り戻した門司港駅のグランドオープン直後ですので、こういうのは早いほうが良いだろうと思い、先に投稿します!


www3.nhk.or.jp

f:id:Antonov-24:20190314104211j:plain
四国は松山から夜行フェリーで福岡・小倉港へ。あさ5時に外に放り出されます。

f:id:Antonov-24:20190314103957j:plain
小倉駅から始発列車で門司港に到着です。

f:id:Antonov-24:20190314102808j:plain
門司港駅はどんつきの終着駅。関門海峡に鉄道トンネルができる前は本州に渡るために、ここで連絡船に乗り換える必要がありました。

f:id:Antonov-24:20190314103856j:plain
大正3年に建てられた木造2階建ての駅舎は今なお現役で、国の重要文化財に指定されています。ここしばらく、修復復元工事をしておりましたが、3月10日に開業当時の様相を取り戻し、グランドオープンしました。

f:id:Antonov-24:20190314104908j:plain
かつての3等待合室はスターバックスになっています。さすがに朝6時は開店前でしたが。

f:id:Antonov-24:20190314105039j:plain
切符売り場もすごく洒落ています。

f:id:Antonov-24:20190314105202j:plain
駅前はもう港です!

f:id:Antonov-24:20190314105558j:plain
門司港は対岸の下関とともに、外国貿易の玄関口として栄えました。よって貿易関係の建物が多く残っています。手前はかつての税関。

f:id:Antonov-24:20190314113104j:plain
写真では分かりませんが、関門海峡はとっても潮の流れが速いのです。想像以上に本州との距離が短いのにもびっくり。

f:id:Antonov-24:20190314113312j:plain
関門橋のたもとに神社があります。和布刈(めかり)神社は200年創建の由緒ある神社。

f:id:Antonov-24:20190314114008j:plain
航海安全の神様や海上安全の神様がお祀りされているのは、ここの立地ゆえ。古来から関門海峡は難所だったようです。木造船でこの潮の流れを通り抜けるのは大変だっただろうなぁ。

f:id:Antonov-24:20190314114739j:plain
さて、それでは関門海峡を渡ります。どうやって?歩いて!!

f:id:Antonov-24:20190314114940j:plain
エレベータで地下60mへ。ここから750mの地下海底トンネルを歩きます。

f:id:Antonov-24:20190314115245j:plain
これも立派な国道2号線!通行料はいりません。

f:id:Antonov-24:20190314115802j:plain
とんでもなく長いトンネル!さっき本州と九州は近いと言いましたが、あれはウソ(笑)


ところが地元のおじいちゃんおばあちゃん達はウォーキングで毎朝このトンネルを往復しているそう。すごいなぁ。

f:id:Antonov-24:20190314115919j:plain
やがて県境へ。なんだかんだ初山口県。こんな形で入県するとは・・・

f:id:Antonov-24:20190314120308j:plain
息を切らせながら下関側へ到達。

f:id:Antonov-24:20190314120544j:plain
ここは平家最後の合戦である壇ノ浦の古戦場。モニュメントが建っています。

f:id:Antonov-24:20190314121247j:plain
先ほどまでいた九州・門司港が遠くに!

f:id:Antonov-24:20190314120820j:plain
とても風光明媚な場所です。今までいろんな国を旅してきたけど、やはり海あり山あり緑ありの日本は好きです。


f:id:Antonov-24:20190314121604j:plain
海岸沿いに建つ立石稲荷大明神 は平家ゆかりの神社。ここも航海安全の御利益があるそうです。京都の伏見稲荷みたいな鳥居だなと思ったら、伏見稲荷の分霊を祀っているそう。

f:id:Antonov-24:20190314122432j:plain
漁港を歩いていて見つけた小さなお社。蛭子神社です。

f:id:Antonov-24:20190314122746j:plain
朝鮮通信使はここで本州に初上陸したそうです。ちなみに下関ー釜山間はフェリーがあるので、再現しようとしたらできそう。今も昔も日本の玄関口である下関です。

f:id:Antonov-24:20190314123708j:plain
そして下関と言えば下関条約日清戦争講和条約は海を見下ろすこの高台の上にある料亭で結ばれました。


記念館のHPにおもしろい記述があったのでちょっと引用。

下関が講和会議の地に選ばれたのは、日本の軍事力を誇示できる最適な場所であったからです。事実、日本の軍船が大陸に向かい狭い海峡を通過する光景は、清国使節団に脅威を与え、その後の交渉は日本のペースで展開したといわれます。


なるほど、確かにこの狭い海峡を沢山の軍艦が行き交う様はさぞかし迫力があったことでしょう。



f:id:Antonov-24:20190314124508j:plain
下関は一大貿易港だったので、各国の領事館が置かれました。こちらは旧英国領事館。

f:id:Antonov-24:20190314124923j:plain
そしてこの石造りの建物は大陸に進出し、木材取引で大儲けした秋田商会のビル。

f:id:Antonov-24:20190314125211j:plain
だがそれよりも気になったのは隣のビルに入っていた予備校。人工知能型完全個別指導って何??しかも今年1人京大に合格したって・・・。一体どんな後輩なんだか気になります。

f:id:Antonov-24:20190314125652j:plain
郵便局もレトロな建物。

f:id:Antonov-24:20190314125856j:plain
北海道の小樽もそうですが昔の銀行の建物は石造りでどこか近寄りがたい感じがします。

f:id:Antonov-24:20190314130634j:plain
下関駅前には大歳神社があります。さきほどの立石稲荷大明神 は平家ゆかりの神社だったのに対し、こちらは源氏ゆかりの神社。厄年の数の石段に印がしてあるのがなかなかユニークというかなんというか・・・

f:id:Antonov-24:20190314130945j:plain
さて下関駅から今度は列車を乗り継ぎ岩国の錦帯橋に向かいます。その話はまた後ほど。

前述の通り、しばらく旅に出ておりました。その間も投稿を続けておりましたが、スマートフォンからの操作は初めてでしたのでいろいろ不手際がありました。はてなスターをいただいてもお返しできなかった、などなど、大変申し訳なく思っています。特に役に立つ情報を書いているわけではなく、ほとんどが旅の思い出を残すための旅行記ですが、それでも読んでくださっている方には大変感謝してます。これからもこんな感じで続けようと思うので、どうぞよろしくお願いします。