太魯閣に行こうとして失敗して単なる秘境駅訪問になった


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朝7時発の区間車で花蓮から宜蘭方面に向かいます。
台湾旅行も残すところあと2日になりました。


実は今回の台湾旅行で、青い海と電車の写真を撮ろうと思ったのですが…

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降り立ったのは崇徳駅。駅の近くに人家が一軒もない秘境駅


ここから太魯閣の撮影地に歩いて向かおうとしたのですが、地図で見るとほんのちょっとの距離なのに全然たどり着かない。おまけにダンプが凄い勢いで土埃を巻き上げるし、建物が表れたかと思ったら中華民国の軍事施設。パトカーがうろうろしていて、職質されかねない・・・。ちゃんと下調べしてから来るべきでした。


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途中にあった寺のところで引き返します。
国立公園に入ったし太魯閣に来たことにしていいのかな?相変わらず海は綺麗。


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しかし何のためにあるのかよくわからない駅だなぁ。1日の利用客数は30人程度らしいです。もっぱら電車の行き違いや追い越しのためだけに使われている感じ。


宜蘭行きは3時間後だったので、とりあえず花蓮方面に戻って優等列車に乗ることにします。とはいっても花蓮の町はもう見たので、隣の新城駅(太魯閣駅)で下車。
ここなら自強號も停車するので。


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1時間ぐらい余裕があったので2キロ歩いて新城神社にいってみました。
当時の鳥居がそのままキリスト教会の門に転用されています。


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神社の本殿の所にはマリア像。


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BEFORE&AFTER


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なんと新城駅、遠距離の自動券売機がありませんでした。しかたがないので窓口購入。だた次の目的地である瑞芳(ルイファン)の読み方が分からなかったので、紙に書いて乗りたいアピール。最低限の英語は通じました。


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さっき苦労した崇徳駅を通過するとき、ちらっと太魯閣が見えました。


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自強號は車内販売もあります。台湾では弁当は熱々なのが当たり前。作りたてなのです。


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それでいて300円と安い!これが朝食になりました。


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東部幹線はずっと海沿いを走るので車窓には美しい太平洋の景色が広がります。


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亀山島が見えます。本当に亀の甲羅みたい。


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崇徳駅に到着。ここから支線に乗り換えようと思います。


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駅を出ると…青天白日旗!!


(前へ:日本時代の駅舎が残る関山駅へ

(次へ:海辺の八斗子駅から草に埋もれる平渓線に乗って


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