海辺の八斗子駅から草に埋もれる平渓線に乗って

瑞芳駅から支線である平渓線に乗ろうと思いますが、混雑が凄いので、ついでだから駅訪問も兼ねて列車の始発駅である深澳線の八斗子駅へ。長らく休止線でしたが、近年復活したとのこと。海辺のそばにあって見晴らしが良いと台湾では人気の駅だとか。


【深澳線】 八斗子駅
f:id:Antonov-24:20190929215421j:plain:w600
終着駅だが線路は一本だけ。深澳線自体もずっと単線です。


f:id:Antonov-24:20190929215448j:plain:w600f:id:Antonov-24:20190929215535j:plain:w600



f:id:Antonov-24:20190929215551j:plain:w600
始発駅だったので首尾良く後部席を確保できました。


f:id:Antonov-24:20190929215609j:plain:w600
線路が草に埋もれてる!列車が走ると草木に当たってバチバチ音が立ちます。


f:id:Antonov-24:20190929215354j:plain:w600
車内の様子。殆ど人は乗っていません。


【深澳線】 瑞芳駅
f:id:Antonov-24:20190929215631j:plain:w600
東部幹線を走るプユマ號とすれ違い。


f:id:Antonov-24:20190929215336j:plain:w600
瑞芳駅からすし詰め状態になります。実に5日ぶりに日本人に会った気がする。


f:id:Antonov-24:20190929215321j:plain:w600
発車風景。指さし確認とか日本とあまり変わらないですね。


【平渓線】 大華駅
f:id:Antonov-24:20190929215732j:plain:w600
列車は東部幹線を併走したあと、平渓線の線路に入ります。


f:id:Antonov-24:20190929215751j:plain:w600
普通に線路内人立入しているんですけど(笑)


f:id:Antonov-24:20190929215821j:plain:w600
大華駅は1日の乗降客数が15人という秘境駅。だれも降りませんでした。


【平渓線】 十分駅
f:id:Antonov-24:20190929215840j:plain:w600
草伸び放題のジャングルを抜けると…


f:id:Antonov-24:20190929215859j:plain:w600
これが有名な十分老街ですね。民家の軒先を列車が走るって言うので写真集やガイドブックにも載り、有名になりました。ほとんどのお客さんがここで降ります。


f:id:Antonov-24:20190929215919j:plain:w600
ここで列車のすれ違い。車内には5人ぐらいしか乗っていません。十分より平渓線に乗りに来たので、とりあえず終点まで行きたいと思います。


ちなみに写真に写っている黒いポツポツはランタン。


「列車が通った後、カップルでランタンを上げると幸せになる」そうです。
誰だ、そんな迷信広めたのは!まんまと営業戦略に乗せられおって…


【平渓線】 望古駅
f:id:Antonov-24:20190929215936j:plain:w600
まさかの現役腕木式信号機。すごすぎ…


f:id:Antonov-24:20190929220004j:plain:w600
またまた列車は草の中をかき分けるようにして進んでゆきます。


【平渓線】 嶺脚駅
f:id:Antonov-24:20190929220022j:plain:w600
この南国ムード…降りたくなりました。今朝の崇徳事件がなければ訪問できたんだけど。


お次の平渓駅はあとで駅訪問したので、ここではパス。


【平渓線】 菁桐駅
f:id:Antonov-24:20190929220042j:plain:w600
いよいよ終点です。SLの給水塔。普通に残ってるのが凄い。


f:id:Antonov-24:20190929220100j:plain:w600
タブレット交換、まだ残っているんですね。ほんと昭和を旅しているよう。


f:id:Antonov-24:20190929220117j:plain:w600
というわけで続いては菁桐の駅舎と街を散策します。


(前へ:秘境駅訪問して失敗した話

(次へ:椰子の木揺れる菁桐駅・平渓駅と街あるき


antonov-24.hatenablog.com