沖縄 路線バスの旅④ 本島最北の辺土名バスターミナルへ

はいさ~い!なんかもう沖縄バス旅はじめて4日ぐらいたったようだけど、実際はまだ2日目の午後。まだまだ頑張ります!


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次に乗るのは沖縄バス67系統辺土名線。大型バスで行ける沖縄最北端の路線です。1時間に1本で本数が多いと思ってしまうのだから、だいぶ沖縄になじんできたか。


それにしても名護バスターミナルの時刻表、手書き・・・



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ほんとエアロスター天国ですねぇ。左側の「沖縄200か602」はさっき乗った遠州鉄道のバス。右の「沖縄200か1285」は元神奈川中バス。


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かっこいい~!こんだけ旧型車が並んだの見たのは初。ここは平成0年代か?


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どうせだから名護バスターミナルのバス乗り場の写真も挙げておきます。1番乗り場は那覇行き高速バス乗り場。2番以降は名護の近郊線。


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名護バスターミナルは1階建。コインロッカーもあるしレンタサイクルも借りることができます。ただ飲食店はないので食事は名護十字路の辺りでするのが一番でしょう。バスの時間以外はまったく人気がありません。


というわけで2時台の辺土名線に乗車。なんと車両はさっきの「沖縄200か602」でした。


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バスは大宜味村国道58号線を快走します。沖縄本島北部はだいぶ山がちなので、あまり開発が進んでいないよう。そういえばヤンバルクイナいるのかな?


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車窓から東シナ海をのぞむ。こんなところで育ちたかったな・・・


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67系統は沖縄バスと琉球バスの共同運行路線。名護市から国頭村大宜味村、さらに東村に向かう連絡バスをつなぐ唯一の路線バスなので、まあまあ需要があるみたいだけど、それでも補助金で運行してる旨の車内放送が流れていました。


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大宜味をすぎるとまもなく本島最北端の国頭村。名護を出てから1時間以上、値段は片道1000円越えです。


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終点の辺土名バスターミナルに到着。67番しか来ないし、バスターミナルという感じはまったくなく、転回場があるのみ。昔はここからさらに北の辺戸岬方面にいく国頭線が出ていましたが、利用客の低迷で廃止され、国頭村デマンドバスに切り替わりました。


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こちらが国頭村デマンドバス。事前に電話予約すれば辺戸岬までも行ってくれるそう。


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役オタさんの2日前に登庁!国頭村役場。沖縄の日本復帰運動の最前線だった村です。


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奄美・沖縄北部」の世界自然遺産登録をめざして推進委員会が設立されている模様。


普通に世界遺産登録されそうだけど、いろいろ壁があるようです。奄美群島も最初は全部ふくめて申請してたんだけど、まずは奄美大島と徳之島の登録を目指すようだし。


30分後の折り返しのバスを待って名護に戻り、沖縄で存在感高める「Mr 金城」にチェックイン。ちょっと休憩してから、夕日を見に本部半島まで路線バス旅します。


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