今年とっておきの風景ベスト10!【2020年】

3年目にして初めての企画なんですけどね、都道府県魅力度ランキングなるものに勝手に対抗しようというわけです。あんなん魅力度じゃなくて、知名度やん!!


そうはいっても大昔の写真引っ張ってくるのは面倒なので、この一年(2019年12月15日から2020年12月15日)の写真から振り返ります。


【10位】美々津の町並み(宮崎県・日向市)
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まずは昨年に引き続き訪れた宮崎県から。江戸時代は港町として栄え、明治には「美々津県」として県庁所在地にもなった町。今では往年の面影を残す、静かな田舎町です。無電柱化すればもっと観光客呼び込めるとは思うけど、この自然な感じが魅力的なのです。


【9位】肥薩線熊本県~鹿児島県)
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これは「風景」といえず反則なのではないか?と思うけど、災害復興の願いを込めて。大畑ループ線はすごかった。山中を切り開いて峠道に線路を通した明治の先人の並々ならぬ努力が忍ばれる。どうか復旧しますように。


【8位】白山平泉寺(福井県勝山市
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灼熱地獄の京都を脱出したい一心で福井へ。有名どころしか行っていないけど、九頭竜川は綺麗だったし、朝倉家の遺跡で悠久の時に思いを馳せるのは楽しかった。それにしても日本海側の新緑って綺麗ですね。


【7位】二見集落(東京都・小笠原村
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まともにベスト10を考えたら小笠原村だけで埋まってしまうことは容易に想像できるので、調整済み。今やサークルで旅行とかできないな。
antonov-24.hatenablog.com

【6位】竹原町並み保存地区(広島県竹原市
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その昔、塩で栄えた安芸の小京都。町並み保存地区といえば倉敷もいいけど、山と海のそばというのと、大々的に観光地化するわけではなく今もそこに人の暮らしがあるのがいい。というわけで某作品の影響もあって、尾道と一緒に訪れた竹原は当然ランクイン。


【5位】一勝地の山村(熊本県球磨村
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美しい棚田や石造りのアーチ橋が残る球磨村を訪れたのは今年の1月。昔から変わらぬ風景はどこか懐かしさを感じさせるものだった。まさかその5ヶ月後、大水害に見舞われるとは…。一緒にバス待ちしたおばあちゃん、お元気だろうか。


【4位】都道最南端(東京都・小笠原村
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東京の最果ては火星だったって話…。
antonov-24.hatenablog.com

【3位】黒滝山(広島県竹原市
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瀬戸内が美しいのは知っていたつもりだったけど、黒滝山は格別だと思った。忠海から簡単に登れるから大久野島目当ての人にはオススメする。


【2位】日向岬(宮崎県・日向市)
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日向岬だけでもね、宮崎県は「魅力度」上位の都道府県、少なくとも2位の京都なんかよりも優れていると思うのですよ。アクセスが悪すぎるのが難点なんですけど14キロ歩いても行った甲斐ありました。
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【1位】乳房山(東京都・小笠原村
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堂々1位は母島の乳房山。あれ~魅力度ランキングベスト4の東京じゃ~ん!なんて言わないでね。おそらく、普通の人が思う東京じゃないから…。それから景色は綺麗なんですけどね、ここまでジャングルをかき分けて登るのが大変なんですよ…
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いろいろあった一年でしたけど、思いのほかあっという間でした。こうして振り返ると1月から3月までの間だけで相当旅行してますね(笑)


相変わらず気分で好きなことをつらつら書くだけのブログですが、1年間ご覧いただきありがとうございました。それではみなさん良いお年を!