弘前・岩木山麓をめぐり、青森からフェリーに乗って函館まで!
ご無沙汰です。前回の投稿から3ヵ月!司法修習とはいえ、働きだすと学生みたいに自分の時間を思うように使えないですね。あと、親族に色々あったりして遊びに行くということもできず、あっという間に時間がたってしまいました。
さてさて、今日はゴールデンウィークにずっと行きたかった青森と北海道を旅してきたので、その時のことでも。北海道は、高校の修学旅行で3月の釧路・知床・網走に行き、今回は実に7年ぶり。青森は初めてです!
仕事終わりに、仙台から弘前まで鉄道で行って1泊。翌朝散歩しました。明治の銀行の建物とか、昔の建築物も結構残っていて、散策するには楽しい町でした。
弘前と言えば弘前城!桜のシーズンは終わってしまいましたが、苗木が展示されていて、かわいらしい花を咲かせていました。
江戸時代の追手門とか天守閣がそのまま残っているのもポイント。天守閣は噂通りだいぶ小さいものでしたが、とても貴重なものです。
お堀を出て、武家屋敷跡を歩きます。雄大な岩木山がこのとおり。
続いて、バスに揺られ小一時間、岩木山神社にやってきました。ご神体は、参道正面の岩木山!陸奥津軽の開拓の神、農海産物の守護神として、津軽の人の心のよりどころとなっています。よく青森の歌手の歌にも出てきますよね。
建物も鎮守の森も趣きいっぱいの神社でした。
りんごの花が満開です。
津軽はとっても懐かしい景色が広がっています。一昔前の日本を旅しているような。
どうでもいい話ですけど、大学のサークルの部室に、「ふらいんぐうぃっち」っていうこの辺りが舞台の漫画が置いてあって、授業出ないでそれ読んでたら、憲法の単位落としたんですよね笑
特に何が起きるわけではない漫画だったけど、雰囲気は好きだったな。
滝がある古いお堂があったり、
一面のりんご畑が広がっていたり、
古いお社があったり、
あと白神の湯っていうとてもいい温泉があったりして、観光地としてはマイナーですが、個人的にはよかった。
弘前市内に戻り、弘南鉄道で黒石市にやってきました。津軽の呼び方で「こみせ通り」、いわゆる雁木通り(積雪時の歩行通路)が残っています。
造り酒屋、米屋、呉服店、銭湯など江戸時代の街並みがそのまま残っています。江戸時代には「こみせ」も5キロ近く続いていたのだとか。
続いて青森市へ。夜までやっていることもあり、青函連絡船の八甲田丸記念館へ。
うちの父親も、むかし寝台列車の中で午前2時ぐらいにたたき起こされて乗船名簿に名前書いて、それから連絡船に乗り換えたって言ってたっけ。
当時の行商の様子とかが再現されています。森繁久彌みたいな駅長がいる笑
国鉄マークの煙突の上にも上がれます。
景色はこのとおり!
列車がそのまま乗れるようになっていたんですね。現役時代見てみたかったな。
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青函連絡船はなくなっても、青森・函館のフェリーなら今もあります。深夜便でも運賃は1800円!宿代を浮かすため、乗船することにしました。ただし所要時間は3時間なので、ほぼ寝られません(笑)
海鮮だしのラーメンを食べ、港に向かいます。
いよいよ北海道へ!大学の時によく乗った雑魚寝スタイルです。すいていたので快適でした。津軽海峡といえば荒波のイメージでしたが、ぜんぜん揺れなかったし。
午前3時に函館港に到着。日の出は4時(さすが北海道!早い!)。港から函館中心部まで徒歩1時間なので、街に着くころには明るくなっているかなと、さっそく歩き出します。
夢にまでみたセイコーマート!ほぼ北海道にしかないコンビニです。滞在中、絶対夕張メロンアイス買うぞ笑
日が昇ってくることには倉庫街までたどり着きました。それにしても北海道の5月は寒い!気温は6度でした・・・
さて、続いて北海道編です!