桜が満開の山形市!馬見ヶ崎川、千歳山と霞城公園

一昨日、山形に引っ越してきまして、荷運びでバタバタしている合間を縫うように、さっそくですが市内を散策してきました。



まずは市内を流れる馬見ヶ崎川へ。


山形市の水道はこの川の上流の蔵王ダムから取水していまして、すごくおいしい。


京都では、下宿がボロいアパートだったせいで蛇口の水がさび付いた味だったので違いが際立ちます(琵琶湖の水は普通に美味しいですよ)。


去年、米子に旅行した時に大山の水道水の美味しさに唸ったのですが、蔵王の水はそれにも負けない味です。本当に嬉しい。




遠く、雪をかぶった月山と桜の組み合わせ。


霊峰っていわれるだけあって、見事な山容です。冬は雪が深すぎてたどり着けず、スキー場は4月から7月の間だけオープンしているというから驚きですね。



馬見ヶ崎川沿いはキャンプできるようで、地元の方でにぎわっていました。



続いて千歳山に登ってみます。標高500mぐらいのお手軽な山で、市民に親しまれているそうです。稲荷神社がメインの登山口。馬見ヶ崎川から歩いて20分ほどです。



ちょっと登っただけで、月山と朝日連峰の大パノラマが広がります。



蔵王方面も木々の間から望むことができました。



三角点のあるここが山頂。帰りは県庁前に抜けるルートを通ったのですが、急だったのと、時々クマが出るそうなので、登山靴と鈴持って行った方がよさそうでした。



最後は山形城跡へ。霞城公園って呼ばれています。


全国有数の規模を持つ輪郭式の平城で、戦いのときに城郭が霞で隠れて見えなかったことから「霞ケ城」とも呼ばれているそうです。



桜の名所ですが、人もほどほどで落ち着いて楽しむことができました。





雪国の桜は綺麗ってよく言いますが、本当ですね。特に雪山と桜を一度に楽しめるのは北国の特権です。京都の桜とはまた全然違った良さがあります。



小腹がすいたので、名物の玉こんにゃく。写真じゃ絶対伝わらないのですが、これものすごく大きいんです。1玉がゴルフボールぐらいあってびっくりしました。


実は山形は第1希望で書いたわけではなかったのですが、野菜もお米もおいしいですし、景色も綺麗で人もあったかいので、今となっては山形になってよかったと思っています。


さて、いよいよ仕事?実習?が始まります。今までの学生生活のように無限の休みがあるというわけではありません(いや、そこそこ忙しかったけど)。どの程度遊び歩けるか分かりませんが、それでも可能な限りいろいろ行ってブログにしていきたいです。


新緑の東北もきれいだろうなー!温泉も山も行きたいし、やりたいことが沢山あります。



ではでは!