2019-01-01から1年間の記事一覧

沖縄730・ 本土復帰を象徴する昭和のモノコックバスに乗って

沖縄路線バスの旅、最終日。今日は今回の沖縄訪問の一番の目的、1978年製の日野RE101 (ナナサンマル車)に乗車する日です。 ところがあいにくの雨・・・。まあこの日は乗ってるだけですし、前日まで3日間連続快晴で美しい海をたくさん見たわけですから、今日ぐ…

沖縄 路線バスの旅⑧ 眼下に広がる真っ青な海!勝連城へ

沖縄には4つの大きなバス会社があるのですが、地区によって住み分けがなされているようです。うるま市の具志川では琉球バスと沖バスをたくさん見かけました。 バスが待てど暮らせど来ない。バス接近情報によると30分以上遅れているとのこと。仕方がないので…

沖縄 路線バスの旅⑦ 辺野古を通る沖縄バス77番に乗車

沖縄路線バスの旅3日目その2。沖縄の東海岸を通って名護から那覇まで南下中です。 今回、沖縄に行ったからには見ておきたかった名護市辺野古の大浦湾。時間の関係もあるので途中下車はしませんが、これから基地にさらに近づいて、キャンプシュワブのゲート前…

沖縄 路線バスの旅⑥ 1日3本の沖縄バス東部線で大浦湾へ

沖縄ローカル路線バスの旅3日目。この日は名護から那覇まで東海岸経由で行きます。 まず最初に乗るのは「沖縄バス東部線(78系統)有津行き」。なんとこのバス、一日3本しか有りません。大浦湾を通って東村の少し手前まで走ります。 名護バスターミナル発 06…

沖縄 路線バスの旅⑤ 本部半島に夕日を見に行ったら…

今度は65・66系統に乗って夕日を見に行こうと思います。適当なビーチないかなぁと思いながら地図を見ていると、「塩川」というところにちっちゃなビーチがあることが判明。というわけで再び本部半島線に乗車。今帰仁とは反対回りですね。 名護の町中にいた猫…

沖縄 路線バスの旅④ 本島最北の辺土名バスターミナルへ

はいさ~い!なんかもう沖縄バス旅はじめて4日ぐらいたったようだけど、実際はまだ2日目の午後。まだまだ頑張ります! 次に乗るのは沖縄バス67系統辺土名線。大型バスで行ける沖縄最北端の路線です。1時間に1本で本数が多いと思ってしまうのだから、だい…

沖縄 路線バスの旅③ 名護バスターミナルから今帰仁へ

沖縄の主要な公共交通機関といえばバス。ただちょっと運賃が高いのが難点。そこで今回利用したのは「沖縄路線バス 周遊パス」 1日券と3日券があり、お値段はそれぞれ2500円と5000円。1日券はちょっと厳しいですが、3日券を使って名護や本部に泊まりがけで行…

沖縄 路線バスの旅② 琉球バスで本島最南端の喜屋武岬へ

新原ビーチから炎天下の中、延々と10キロ近く歩きます。景色がいいのがせめてもの救いだけど、さすがに人っ子一人歩いていない。 何気ない道もどこか新鮮に感じるのはどうしてでしょうねー。 「沖縄200か661」日産ディーゼル・スペースランナーRM。元東急バ…

沖縄 路線バスの旅① 新原ビーチと百名バスターミナル

はいさ~い!台湾から沖縄にやって来ました。今回は4日間かけて糸満から国頭まで沖縄本島をくまなくバスで巡ります。 去年来たときはまだ工事中だったのですが、那覇バスターミナルが完成して便利になりました。駅直結だし、ショッピングモールも併設したよ…

さようなら台湾!はいさい琉球 !?

いよいよこれが台湾最後。ゆっくりと香山と新竹で遊んでから桃園に行き、飛行機に乗るはずでしたが、電車の接続がよく、台北もちょっとだけ観光できちゃいました。 まずは龍山寺に行こうと台北の一つ手前の万華駅で下車。龍山寺は台鉄駅からも近いのです。 …

日本統治時代の木造駅舎が残る縦貫線の香山駅

台湾では日本統治時代の駅舎巡りをしていました。この6日間で高雄、旗山、台東、関山×2、花蓮、菁桐と7駅訪問したわけですが、最終日も1駅、回収したいと思います。 今回向かったのは新竹から台中方面に2駅行ったところにある香山駅。偶然、新竹に向かう自強…

新竹で日本統治時代の建築めぐり

那覇行きの飛行機は18時なので、それまで思う存分観光することに。台北はなんだかあまり行きたいところがなかったので、西海岸に足を伸ばします。 やってきたのは台北から自強號で1時間ちょっとの距離にある新竹市。 何で新竹に行くことにしたのか…忘れまし…

椰子の木揺れる菁桐駅・平渓駅と街角あるき

というわけで、やってきました菁桐駅。自分は木造駅舎が大好きで、日本国内でもあちこち見て回っていますが、菁桐駅が今まで訪れた中で一番好きな駅になってしまいました。 駅舎外観。椰子の木が特徴的ですね。 チッキの台も残っています。乗降客数50人で駅…

海辺の八斗子駅から草に埋もれる平渓線に乗って

瑞芳駅から支線である平渓線に乗ろうと思いますが、混雑が凄いので、ついでだから駅訪問も兼ねて列車の始発駅である深澳線の八斗子駅へ。長らく休止線でしたが、近年復活したとのこと。海辺のそばにあって見晴らしが良いと台湾では人気の駅だとか。 【深澳線…

太魯閣に行こうとして失敗して単なる秘境駅訪問になった

朝7時発の区間車で花蓮から宜蘭方面に向かいます。 台湾旅行も残すところあと2日になりました。 実は今回の台湾旅行で、青い海と電車の写真を撮ろうと思ったのですが… 降り立ったのは崇徳駅。駅の近くに人家が一軒もない秘境駅。 ここから太魯閣の撮影地に歩…

日本時代の駅舎が残る台東線の関山駅へ

別に自分は鉄オタではないので、まったく知らなかったですが、日本にも関山駅ってあるんですね。しかもマニアには有名みたい。台湾では「関」の字は旧漢字体で表すので「關」になります。ここでは区別したいので、台湾式にならって「關山」としますね。 前日…

【台東の日本人開拓村・鹿野】時代に翻弄された村を訪ねて

南廻線の普快車で高雄から台東にやってきたわけですが、ホテル入りするには時間が早いので、台東の郊外にある日本人の開拓村跡に行きたいと思います。 台東から莒光号に乗り、やって来たのは2駅先の鹿野駅。 駅舎内には軽便鉄道時代の台東線の写真が飾られて…

1日1往復の旧型客車でゆく台湾・南廻線の旅

台湾からはじめる列島横断3日目。今日は高雄から台東まで列車で移動します。 実は今回、訪台した理由の一つは「日本の昔ながらの列車に乗る」ことでした。これから乗る南廻線では1日1往復だけ日本製の旧型客車「普快車」が定期運行しています。 自分みたいな…

台湾の経済を支えたサトウキビの大製糖工場・橋頭糖業文化園はとんでもない規模だった

今度から高雄から地下鉄に乗って郊外のサトウキビ製糖工場に向かいます。やって来たのは橋頭糖廠駅。駅名で分かると思いますが、この駅のそばに製糖工場がありました。 これから行く製糖工場は単なる工場ではなく、敷地内に工員住宅や労働者クラブ、娯楽施設…

昭和初期にタイムスリップ!旗山・旧市街に行ってみた

いよいよ九曲堂駅から旗山行きのバスに乗ります。乗るのは高雄駅発の8010系統ですが、高雄から行くなら快速バスの方が早いし本数も多いので便利ですね。もちろんバスでも「i-PASS」カード使えるので楽ちん! 1時間強で旗山に到着。まず向かったのは軽便鉄道…

下淡水渓鉄橋を訪ねて

台湾旅行2日目。今日はバナナの一大産地として日治時代から栄えた旗山に向かいますが、その前に旗山と関わりの深い場所に行ってみたいと思います。 これから向かうのは高雄市の東部の九曲堂。この場所が旗山とどういうつながりがあるかは後にして、とりあえ…

高雄の下町・哈瑪星に日本統治時代の建物をさがして

台湾の魅力ってなんでしょうか?グルメなり雄大な自然なり色々あると思いますが、自分は様々な文化が混ざり合っている感じに惹かれます。 いかにも中国らしく、道ばたで麻雀をやっているおじさんに会ったと思えば、先住民料理の屋台が現れたり、さらにその隣…

台湾からはじめる列島横断!旅のはじまりは高雄から

いよいよ台湾から島に沿って神戸まで、1ヶ月の列島横断が始まります。 改めて今回の旅の概略図。 まずは南部の高雄から台北まで、東回り1週間の台湾旅行です。 旅のスタート地点、高雄まではピーチを利用しました。関空を11時前に出て13時には高雄に着きま…

台湾から島づたいに神戸まで!フェリー・バス・鉄道・飛行機でゆく列島横断2500キロ

今年の9月はまるまる1ヶ月かけてバックパッカー旅行してきました。 今回の旅行のテーマは『台湾からはじめる列島横断2500キロ』 台湾南部の高雄(カオシュン)から沖縄、奄美群島、九州を通って神戸を目指します。 台湾、沖縄にそれぞれ1週間ずつ、奄美群島…

九州から夜行フェリーで離島に行こう!五島列島・奄美・沖縄へ行くには?

夜行フェリーのメリットは何と言ってもコスパがいいこと!朝、港に着いたらさっそく観光を開始できます。宿泊費と移動費を考えたら、お得なこと間違いなしです。 多くの夜行フェリーは関西ー九州のような都市間航路ですが、中には五島列島や壱岐・対馬、小笠…

ソ連車ウォッチング@ウズベキスタンの街角

今まで記事にしてきたソ連ネタの中で暴露?してきたと思いますが、自分は中央アジアに行ってからソ連車にハマって写真ばっかりとっていました。もともとソ連の鉄道は好きなのですが、まさか車にもソ連熱が広がるとは・・・。ウズベキスタンで車撮りした写真が大…

ウズベキスタン旅行で必須の地図アプリ

最近、話題沸騰中のウズベキスタンですが、未だ発展途上の国なので、ヨーロッパをまわるのと同じ感覚で旅行するわけにはいきません。今回実際に旅行した体験をもとに簡単なアドバイスができればと思っております。 今日のテーマはこちら【Googleマップは使い…

おんぼろ3等客車でゆくウズベキスタンの大地

サマルカンドを離れ、いったん首都のタシケントに戻ります。高速列車アフラシャブ号は満席だったので、ロシアのヴォルゴグラード発タシケント行きの夜行列車に乗ることに。普通は2時間のところ4時間以上もかかりましたが、おんぼろ客車に乗るという貴重な体…

明け方のサマルカンドは絵画の世界だった

町の外れにあるサマルカンドの駅を8時に発つ列車に乗らなければならなかったので、宿を6時にチェックアウトしました。 旧市街の外れにあるトラムの駅まで歩きます。まだ日の出前で人通りは全くありませんでしたが、夜明けのサマルカンドの町は絵画のような美…

ティムールの都・サマルカンドは期待以上の美しさだった

サマルカンドは14世紀頃に中央アジア一帯を支配したティムール帝国の首都があった都市。その当時の遺跡が町のあちこちに点在しています。そんなサマルカンドの町を1日かけてじっくりと見物してみました。 ティムールが、その妃ビビのために1404年に造らせた…