沖縄 路線バスの旅① 新原ビーチと百名バスターミナル

はいさ~い!台湾から沖縄にやって来ました。今回は4日間かけて糸満から国頭まで沖縄本島をくまなくバスで巡ります。


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去年来たときはまだ工事中だったのですが、那覇バスターミナルが完成して便利になりました。駅直結だし、ショッピングモールも併設したようです。


さっそく目の前に神奈川中央交通の移籍車。「沖縄200か1039」三菱ふそうエアロスターです。しかし沖縄バスのLED化、相当進んでいますね。


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今日は南部の路線を回収しようと思います。まずは沖縄バス109系統 大城行きに乗車。接続路線があまりないので乗りバスにはちょっと不便。


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糸満方面に行きたいので「仲程入口」で下車。「沖縄200か637」これも元神奈川中央交通三菱ふそうエアロスター。唸るようなエンジン音!心地いいです。


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丁度折り返しのバスが来ました。「沖縄200か809」は元名古屋市交通局三菱ふそうエアロミディMK。バス活して30分でコレだから沖縄やっぱり素晴らしい・・・


ここから南城に向かう路線のバス停まで30分歩きます。炎天下で大変だけど限界旅行は慣れているので、へっちゃらです。シークワーサーとグァバジュース飲んだら生き返る。



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「目取真」なんかすごい名前のバス停!


で、今度はここから琉球バス50系統 百名バスターミナル行きに乗車します。


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いすゞワンステップバス。これは意外と新しい。「沖縄200か1024」元京浜急行バスだそうです。


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50系統は那覇バスターミナルと南城市を結ぶ琉球バスの路線。古いバスも投入されています。写真の「沖縄200か652」は元東急バスで日産ディーゼル・スペースランナーRM。


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八重瀬町を抜けたあたりから右手に海が広がります。


自分の他にはお客さんはひとりも乗っておらず、貸し切り。運転手さんの話によると奥武島を通る53系統は廃止するそうです。やっぱり厳しいんですね。


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百名バスターミナル。昔はもっと系統があったのかも知れないけど、今はもう2路線しか乗り入れていないので、転回場として利用しているぐらいです。


で、ここからどうするか。海沿いに糸満まで行きたいが、ここから直通するバスはない。てなわけで2時間ぐらい離れたバス停まで歩きます。景色綺麗だし、なんくるないさー!


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せっかくだから海辺まで出てみると、とんでもなく澄んだ綺麗なビーチが!


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これが新原ビーチ(みーばる)。9月の平日と言うこともあってほぼ貸し切り状態。しばし靴下を脱いで、独りではしゃいでました。こんなに海って青かったの?


「南海の 小島の磯の 白砂に われ泣きぬれて 波とたわむる」なんちゃって。


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新原ビーチ、地上の楽園です…


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海辺の集落には沖縄の伝統的な家屋がありました。


で、ここから限界歩き旅。地方のバスって本数少ないし、2時間ぐらい歩くのは慣れていますが、これだけ景色がいいとどこまでも歩けます。気持ちだけね。


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奥武島はもっと海が青かった!なんなんでしょう、この青さは。というか今まで見ていた海はなんだったんでしょう。


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というわけで限界バス旅はつづきます。
お次は沖縄本島最南端の喜屋武岬と琉球のグスクです。


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