コースチャの部屋

東側ヲタク京大生によるロシア大好きブログ

ウズベキスタン旅行で必須の地図アプリ

最近、話題沸騰中のウズベキスタンですが、未だ発展途上の国なので、ヨーロッパをまわるのと同じ感覚で旅行するわけにはいきません。今回実際に旅行した体験をもとに簡単なアドバイスができればと思っております。

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Googleマップは使いものにならない】


Googleマップ、全く使い物になりません!全然新しい情報が更新されていないからです。ここ数年間でウズベキスタンでは観光客に大きく関わる変化が起こりました。例えば、今年に入ってから世界遺産ヒヴァの町近くに新駅が誕生しました。それまではヒヴァから数十キロ離れた町にしか線路が延びていなかったので、これは観光客にとって大変嬉しいニュースです。ところがGoogleマップを見てもヒヴァ駅の情報は依然として反映されていません。それどころか、首都タシケントの地図を見ていると、2016年に廃止になったはずの路面電車の線路がまだ地図上に書かれているのです。こんな地図で町歩きをしても、混乱のもとです



では、地図アプリは何を使えば良いのか。そこは旧宗主国であるロシアの地図アプリを使いましょう。でもロシアのアプリって大丈夫?言葉は?なんて心配はご無用!全部英語対応で、現地の人も使っている地図アプリをご紹介します。郷には入ったら郷に従え、ここは旧ソ連の国です。


そのアプリがこちら。
yandex.com

Yandexマップです。Yandex(ヤンデックス)はロシアの検索エンジン大手、いわばGoogleのロシア版。それではYandexマップのすごいところを見ていきましょう。



①地図情報の更新が早い


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当然のことながら、今年開業のヒヴァ駅の情報はすでに反映されています。


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数年前開業したのにGoogleマップに反映されないサマルカンド路面電車もこの通り


②交通状況、事故の発生場所の情報を瞬時に把握


飛行機の出発まであと2時間を切った!なのに交通渋滞にはまってなかなか空港までたどり着かない!とってもヒヤヒヤしますよね。しかもウズベキスタンの空港のセキュリティの厳しさは世界トップレベ。搭乗までに最低3回は荷物検査があり、靴底のなかまで調べられます。だから余裕を持って空港に行きたいし、空港までの道路状況はぜひ知っておきたい。そこで役立つのがYandexマップ!なんと、リアルタイムで交通状況や事故発生場所が分かるのです。これなら現地を出国する前にやきもきする心配はありません。



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交通状況はおおむね順調のようです

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アルマトイでは今現在、2件の車の事故が発生している模様


③地図情報・GPS機能が正確なので迷うことなし


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どんなところにいても(荒野の中でも)GPS機能がほぼ正確に機能します。ウズベキスタンではバス停の場所なんかも曖昧ですから、バスが最寄りのランドマークに接近したら運転士さんに降りるアピールをしなければなりません(とくに地方都市!)。ですからバスに乗ったら常にYandexマップで現在地を確認しておく必要があるわけです。



またどんなに小さいランドマークもこの地図は見逃しません。


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なんと、公園の中のどこに銅像が立っているか、さらにはそれが誰かも分かってしまうのです!こちらはレーニン像。


④店や銀行の場所・営業時間が一目瞭然



試しに「FOOD」で検索してみましょう。すると近くの店舗がこれだけ出ます。


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そして気になった店舗をクリック。お店の評価も☆で分かります。


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このお店は23時まで営業しているそうです。お店の写真も見られるので、雰囲気だって分かります。


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さらにそれだけにとどまらず、そのレストランの大体の予算まで表示されているのです。事前におおよその値段が分かるだけでなく、ぼったくり防止になるのでこれは大助かり。


⑤所要時間・距離に加え正規のタクシーを呼べる!



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まあ距離が出ることに関しては大して驚かないかもしれません。


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ところがすごいのがこれ。なんと、目的地と出発地を入れるだけで車、徒歩、公共交通での所要時間、最短ルートが分かってしまうのです!



しかも、この地図アプリ上から正規のタクシー(Yandexタクシー)をボタンひとつで呼ぶことができます。要はウーバーみたいな感じです。白タク被害が多いウズベキスタンではこのシステムは大助かりです。



ウズベキスタンでタクシーを使うときはYandexタクシーを使った方が無難です。まずメーターのあるタクシーなんて走っていませんし、ぼったくり被害がすごく多いのです。イタリアなんてもんではないですよ。(例えば、地元の人がタシケント駅から空港まで乗り合いタクシーに乗ると4000スムですが、外国人が同じ区間利用すると4万スムぐらいとられます。実に10倍!)



というわけで、ウズベキスタンの旅行を楽しいものにしたいのなら、行く前に必ずYandexマップをインストールしましょう。



あと、ウズベキスタンでは使えないのですが、隣国のカザフスタンやロシアに行く方は2GISという地図アプリも同時にインストールすることをおすすめします。こちらの地図アプリはYandexマップをさらに進化させた感じで、行きたい場所を入力したら、対応都市の路線バス案内までしてくれるという優れものです。ただ、時々ロシア語表記のみになるのでちょっと注意が必要。一応大事なところはほとんど英語入力できるので問題はないと思いますが。


2gis.ru




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