日本統治時代の木造駅舎が残る縦貫線の香山駅

台湾では日本統治時代の駅舎巡りをしていました。この6日間で高雄旗山台東関山×2、花蓮菁桐と7駅訪問したわけですが、最終日も1駅、回収したいと思います。


f:id:Antonov-24:20190929222304j:plain:w600
今回向かったのは新竹から台中方面に2駅行ったところにある香山駅。偶然、新竹に向かう自強號の車内広告でこの駅のことを知り、急遽、駅訪問することになりました。


f:id:Antonov-24:20190929222320j:plain:w600
これは…優れ。中国山地の山奥とか奈良の田舎とかなら分かるけど、ここは台湾の新竹。都会ですよ。なんでこんな町中に大正時代の木造駅舎が残った??


f:id:Antonov-24:20190929222349j:plain:w600
雨樋といいどこからどう見ても寺院建築。桜井線にありそうな木造駅舎だ…


f:id:Antonov-24:20190929222407j:plain:w600
うしろの跨線橋が写らないように頑張ってみたけど…ちょっと難しいですね。


f:id:Antonov-24:20190929222517j:plain:w600


f:id:Antonov-24:20190929222425j:plain:w600

こんな綺麗に保たれている木造駅舎って結構珍しい。目立った傷も腐食もないし、本当に大切にされています。日本も木造駅舎こわさないで保存してよ…


f:id:Antonov-24:20190929222443j:plain:w600
自強號が通過。これで普快車が入線したら完璧に日本なんだけれど 笑


f:id:Antonov-24:20190929222458j:plain:w600
駅舎のホーム側。駅長室の入り口がありました。無性に美作滝尾を思い出す…


f:id:Antonov-24:20190929222534j:plain:w600
このライトもいいですねー。大正ロマンあふれています。


f:id:Antonov-24:20190929222550j:plain:w600
莒光号が入線します。この客車急行、本当にかっこいいですねー。本当に昔の日本を旅しているみたい。なんか、台湾鉄道の旅をすると日本で鉄旅できなくなりそう・・・


考えてみたら関空からピーチで8000円で台湾に行けるんですよ!台湾物価安いし、景色綺麗すぎるし、青春18で国内旅するより台湾旅行した方がいいんじゃないか?


なーんて考えちゃうけど、まあその時の財布と相談ということで。



(前へ:新竹で日本統治時代の建築巡り

(次へ:さようなら台湾!はいさい琉球!?


antonov-24.hatenablog.com