ザトウクジラが見えるホエールライナーこと「ははじま丸」で父島から母島へ

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小笠原諸島3日目。今日はホエールライナーこと、伊豆諸島開発の「ははじま丸」で父島から母島へ向かいます。冬場は2時間の船旅の間、たくさんのクジラと遭遇するとのこと。期待が高まります。



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母島は父島ではほぼ絶滅してしまったカタツムリや鳥が生息するなど、自然豊かな島。外来生物を持ち込まないように、海水マットで靴底についた泥を念入りに落とします。



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いざ、ははじま丸に乗船。前方甲板に出られる船に乗るの初めて。ちょっと興奮します。


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出航してすぐ、二見湾内でクジラのブロー(潮吹き)を発見!


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しばらく見ていると巨体があらわに。ザトウクジラです。


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ヒレで思いっきり海面をたたきつけます。迫力満点。こんなにすぐ近くでクジラを見ることができるとは。小笠原すごいな。


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湾を出てすぐ、またクジラに出会いました。分かります?ヒレを出しているのですが。


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またちょっといくとまたまたザトウクジラに遭遇。


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望遠にしてみると…お~これぞ、まさしくクジラです。(何を言ってるんだか…。もともと語彙力が乏しい上に、感動するともっと言葉が追いつかなくなる)


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潮吹きして「じゃあね」と言っているよう。


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子育て期間中は島のそばにいるのが多いようで、父島列島を出るとクジラとの遭遇率は極端に少なくなりましたが、それでも34匹見ることができました。


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こんだけたくさんクジラを見ることができるとは。というか我々がクジラのいる海にお邪魔しているだけなのだが。


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そうこうするうちに目的地の母島列島が見えてきました。


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これまたゴツゴツした風景。これぞ火山島って感じ。


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島影を見ていると「ザッバーン」とクジラが目の前ではねました。カメラを向けたときにはもう水しぶきだけ。やられた~笑


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船は徐々に母島に近づいていきます。人口わずか300人の島。東京都の最秘境です。(青ヶ島はまだヘリポートあるだけ、ねぇ)


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息をのむような、なかなかの迫力ある景色が目の前に広がります。


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2時間の航海の末に母島沖村港に到着。たまたま寄港していた海上自衛隊の掃海艇「ちちじま」の乗組員が手を振って迎えてくれました。やっぱかっこいいな。


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というわけでやってきました母島です。我々一行はこの島で1泊して、島を隅々まで見つくしたいと思います!

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