沖永良部島の潮吹き洞窟フーチャが想像を絶した話

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急な港変更により限界ハイキングからはじまった沖永良部島です。


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伊延港のそばに「ソテツジャングル」なるスポットがあるとのことで行ってみたわけですが…


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なんか、ムシがたくさんいる。蝶とかでっかい南方のドクドクしいクモとかいっぱい。


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ちなみにこれらのソテツは半分は自生、半分は植樹によるもので、沖縄・奄美の歴史に残る「ソテツ地獄」のときはこれを食べて命をつないだそうです。


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なんとか限界ハイキングを終え、島の中央高地へ。辺り一面サトウキビ畑が広がります。そこに突然のラジオ体操の音楽が…。12時になると全島放送でラジオ体操が役場からながれるみたいです。なんなの、この田舎感。


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和泊の宿に荷物を下ろし、夕暮れ時まで観光。沖永良部空港近くにあるフーチャという潮吹き洞窟に行くことに。


1日に数本しかない沖永良部バス企業団のバスに乗ります。当然ながら我々一行で貸し切りだったわけですが、運転士さんがわざわざフーチャまでの近道を丁寧に教えてくださいました。こういうのがあるから田舎は好き。


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というわけで、やってきました、潮吹き洞窟こと「フーチャ」。なんかちがう星に来たみたい…ほんとスゴいんだけど。


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波しぶきが夕日に照らされて黄金色に輝きます。


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いや同じ奄美なのになんで与論島とこんなにも違うの…


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いやいやいや待ってよ、なにこのスケール…。波の浸食でこんなになるんですか。


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地球ってすごいですね。としか言い様がない。なんか、うん、言葉にならない感動を覚えました。ほんと、語彙力が乏しくて申し訳ないけど、言葉が追いつかない。


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ちなみに運がよければウミガメの産卵に立ち会えるそうですよ。


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島の日常風景。


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フーチャのすぐそばにある国頭小学校の校庭には日本一のガジュマルの木があります。これまた想像を絶するようなものでした。ちなみに前の碑は天皇陛下(いまの上皇さま)のお詠みになった句を記念したもの。


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タクシーで和泊町まで戻り、のんびりと散歩です。


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いやなにここ、与論島とはまたちがった良さがあっていい。沖永良部島、とても気に入りました。


こんな感じでぶらぶらしていると、おじさんが声をかけてきます。奄美弁でよくききとれないけれど、居酒屋をやっているのでよかったら来てとのこと。この日の晩はすっかりお世話になってしまいました。


さて沖永良部島2日目は大鍾乳洞と断崖絶壁の岬に向かいます。


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