肥薩線の山岳区間で『夏目友人帳』舞台訪問

2日間かけて人吉をじっくり見て回りました。続いては午後の列車で人吉から宮崎へと向かいます。なんでもこの先、肥薩線は1日3本。途中の大畑駅とかは夏目友人帳の聖地ですし、本当はもっとゆっくりと訪問したかったけど、仕方ありません。


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ところで人吉駅のすぐ横には6〜7世紀初めの古墳時代後期に造られた墓群があります。よく見ると、入り口の装飾をはっきりと見ることができました。すごいなぁ。


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この列車に乗って山越えルートに行きます。


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内部はだいぶ豪華。それもそのはず、普通列車なのに座席指定料金をとるのです。閑散路線が生き残るには観光列車にするしかないんだろうけど。


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列車は奥深い山奥をひたすら突き進みます。この区間スイッチバックループ線が続く、日本屈指の山岳路線なのです。


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1回目のスイッチバックが見えたら大畑駅に到着です。一駅で標高200mを駆け上るってスゴい…


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1月の平日なのであまり人も乗っていません。自分以外はほぼほぼ中国人観光客です。みなさん駅とか列車の写真とかを撮っているのですが、自分は訳あってまず真っ先にホームの先へ。


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はい、夏目友人帳の聖地なのです(笑)


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子狐ちゃんが夏目に会うため人に化けて列車に乗ったのもこの駅だとか。すごい山里ですからありえなくもない。


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続いて列車はループ線へ。なかなか壮大な景色が車窓に広がります。


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上から大畑駅スイッチバックを見ることができました。


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さらに列車は山を登ってゆき、ついに標高500mへ。


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到着したのは矢岳駅。こちらもとんでもない秘境駅。列車が行ってしまったら静かになるんだろうな。


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日本三大車窓というものがあるらしいのですが、この地点はその内の一つだとのこと。


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桜島を遠望することができました。


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次の停車駅は県境をまたいだ宮崎県の真幸駅です。


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スイッチバックもあったし、昔はすごく賑わったんだと思います。


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そして列車は終点の吉松駅へ。


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この駅も夏目友人帳の聖地なのです…


これにて人吉編は終了。続いては吉都線で宮崎へと向かいます。行程としては塔子さんお出かけシーンとおなじルートを行くことになりますが、本編とはあまり関係がないので番外編ということにします。


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